冬のソナタなど最近流行のドラマは、親しいもの同士の会話、
いわゆるぞんざいな言い方が多いのですが、
この映画は、朝鮮の貴族の言葉なので、上品でとても美しい。
韓国語(朝鮮語)の響きがこんなに美しかったとは!!
そして、何よりも映像が素晴らしい。女性の描き方が本当に艶やかだ。
チョン・ドヨンのファンになってしまいました。(私は男性です)
最後の凍りついた湖のシーンでのチョン・ドヨンは本当に美しい。
古い朝鮮の衣装をまとったイ・ミスクも正反対の美しさだ。
音楽もなかなかよい。
ヴィヴァルディや、ベートーヴェンなど使い古されたクラシックが、
あまり見慣れない朝鮮王朝の映像と重なると意外に斬新!
オリジナルの音楽も、画面とよくマッチしており、
特に貴族の怠惰な生活をよくイメージさせてくれる音楽が見事。
ストーリーもなかなか面白い。
はじめは、ペ・ヨンジュン演ずるチョ・ウォンも、
イ・ミスク演ずるチョ夫人も、
あまりにも卑怯でずるくて、心の底から許し難いのですが、
いつの間にか、3人ともに共感を持ってしまいます。
3人とも、もっと早く自分の純愛に気づいていれば・・・
DVDが出たら、絶対に買います。
最後に、一番思ったことは、日本映画はいったい何をしてるんだ!!
韓国映画の方がずっと素晴らしいではないかということです。