「スキミング」という言葉は、ニュース等で聞いたことがある人がほとんどだと思う。
カードから個人情報を盗んで、勝手に預金を引き落としちゃうアレのこと。
一般個人は言うまでもなく、企業や銀行までもがスキミングに対しての認識が甘いことに著者は警鐘を鳴らす。
本書はそのスキミングを行う犯罪集団の手口を暴露し、さらにそういった手口に対してどういった防衛策が有効なのかを紹介している。残念ながら「100%安全な防衛策」というのは無いらしいが、でき得る限りのことを紹介してくれている。
スキミングだけでなく、防犯一般についてもある程度ページが割かれているので、それも役に立つ。
新聞やニュースでは絶対に教えてくれないようなことも書いており、その上文章はわかりやすく、解説もとても丁寧。
この本は良い。素晴らしい。