CD発売前にもマイスペ等で数々のプロモーション活動をしていたからか、曲の方が発売直前に流出してしまっていたけれども、CDを買ってもう一度聴き直してみてもきっと飽きは来ないだろう。
全体のテイストはとっても濃くて濃厚な味付けになってるはずなのに意外とあっさりしているといった豚骨ラーメンチックで、
言い換えれば[ハードロック度40%+カオス度30%+泣きメロ度20%+ダロンの現在のむさ苦しさ度10%]で構成されている感じ。
#1,#7,#15などのハードロック色が濃厚な楽曲もあれば、
#3,#4,#9のようにどこか強くSOADのカオスで激しい一面を思い出すような楽曲もあり、
はたまた#8,#12,#16のように後期SOADに見られる静か〜な、「これ、サージが手がけた曲じゃね!?」って思えるような楽曲もあったり、だいぶ満足できる内容になっていると思う。
個人的にサージのソロアルバムと対比すると正直、満足度、完成度はサージに軍配が上がる気がする。でもサージの楽曲はSOAD色からの脱却を図り、独自の世界を生み出していた感じがしていたので往年のSOADファンはダロンのSOBのメロディを聴いて少し安心したかのように思えるのと同時に、早くこの2人の「冷却期間」が終わってSOADとして新たなアルバムを製作して欲しいと思ったり...
ちょこちょこ、このアルバムについて批判の声を聞くのだけれども、ハードロック色を強めたSOBとしてのソロアルバムなんだから、いつものカオスさが減少していたからって不満を挙げるのはちょっとおかしいかなと。SOBはSOADとは「別のモノ」なんだから。
※ちなみに日本版の対訳をしているのはご存知、翻訳家の「国田ジンジャー」氏なので、彼のした「和訳」というか「直訳」を見ても彼を責めないであげてもらいたい笑(知らない人はググって)