精緻に作られた人体模型が、この値段で手に入るのですから、いい時代になったものです。やはり解剖図をいくら眺めても、私のようにセンスのない人間は、人体構造が、実際に立体的にどうなっているのか分からなかったりします。しかし、この模型を組み立てることによって、よく分かりました。
腎臓からの尿管や、精巣からの精管が、どのように膀胱や前立腺とつながっているのか、前立腺とは実際にどのような構造でどこに付随しているのか、陰茎の中の海綿体や尿道の構造などが、楽しみながら理解できます。
接着剤のいらない、組み立ては、さほど難しくはありませんが、腎臓と、動脈、静脈をつなげるのに、若干、とまどうかもしれません。ぴったりではないので、柔軟性のある動脈・静脈を少し曲げるような感じで、つなぐようにしたほうが上手くいきます。あとは、尿管の左右と、精管の左右を取り違えそうですが、差込口の形が異なっているので、見れば左右の違いが分かります。ただ、このモデルは、かみ合いが若干、しぶい部分があります。
オマケの精子がカワイイです。完成した後、どこに置こうか迷いますが、たとえ、捨ててしまったとしても、楽しみながら組み立てた時間は、有意義だったと思います。