一体どういう読者を対象に書いた本なのだろう。
多少スウェーデンに興味がある人でも,突然税率や税制の国際比較を長々と始められたら
興ざめしてしまうでしょう。それも,表やグラフを見れば分かる内容を,意見や解説を
加えずに言葉で説明しただけのページが30ページぐらい続いた時点で,多くの読者は
ページを飛ばしてしまうはず。
ご自分の体験を基にスウェーデンの豊かな生活を説明して読者の好奇心を膨らませた後で,
それを支えている高い税金を説明するという構成にすれば,違う印象になったと思います。
読まれる方は,第3編「生活実感:住んでみて編」から読み始めたらいいと思います。
データとして使える表やグラフは価値があります。