出版社/著者からの内容紹介
「恋をしているの。本当は夫だけを愛していたいのに。」家のなかには、甘く小さな嘘がある。大切なのは日々を一緒に生きること――。新・直木賞作家が満を持しておくる、傑作長編、待望の最新作。
内容(「BOOK」データベースより)
一日のはじまり。この日常に不満はない、と、瑠璃子は思う。淋しさはたぶん人間の抱える根元的なもので、聡のせいではないのだろう。自分一人で対処するべきもので、誰かに―たとえ夫でも―救ってもらえる類のものではないのだろう。でも、と、聡の好きな桃をむきながら瑠璃子は考える。でもそれなら、春夫といるときに淋しくないのは一体どういうわけだろう。あんなにみちたりてしまうのは。
内容(「MARC」データベースより)
一日のはじまり。この日常に不満はない、と、瑠璃子は思う。でも、それなら春夫といるときに淋しくないのは一体どういうわけだろう。あんなにみちたりてしまうのは-。『星星峡』に掲載されたものを大幅に加筆修正して上梓。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
江国 香織
1964年東京都生まれ。89年「409ラドクリフ」でフェミナ賞受賞。「こうばしい日々」で坪田譲治文学賞、産経児童出版文学賞を、「ぼくの小鳥ちゃん」で路傍の石文学賞を受賞。2002年「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」で第15回山本周五郎賞を受賞。2004年「号泣する準備はできていた」で第130回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1964年東京都生まれ。89年「409ラドクリフ」でフェミナ賞受賞。「こうばしい日々」で坪田譲治文学賞、産経児童出版文学賞を、「ぼくの小鳥ちゃん」で路傍の石文学賞を受賞。2002年「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」で第15回山本周五郎賞を受賞。2004年「号泣する準備はできていた」で第130回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)