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スイスと日本 国を守るということ -「永世中立」を支える「民間防衛」の知恵に学ぶ
 
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スイスと日本 国を守るということ -「永世中立」を支える「民間防衛」の知恵に学ぶ [単行本]

松村 劭
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

強国に囲まれたスイスが、平和でいられた理由とは? スイスが守ってきた2つの国是「永世中立」と「民間防衛」について、スイスの国防観と日本の自衛観の違いなど、スイス人が教える「平和の常識」を解説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

松村 劭
米国国防省認可法人デュピュイ戦略研究所・東アジア代表。国際戦略研究所(IISS)会員。防衛大学校卒業。陸上自衛隊指揮幕僚大学卒業。インド国防参謀大学留学。陸上自衛隊で西部方面総監部防衛部長などを歴任。自主退職後、日立製作所で戦車技師として勤務。1994年より著述活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 200ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2005/12)
  • ISBN-10: 4396681062
  • ISBN-13: 978-4396681067
  • 発売日: 2005/12
  • 商品の寸法: 19.2 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
スイスといえば「永世中立国」で平和な(戦争に加担しない)国というのが、多くの日本人のイメージかもしれません。
本書を読めばそのイメージがいっぺんに覆されます。
中立を守るということは、
「どちらの側にもつかない=どちらからも攻められる可能性がある」
ということなのです。
「どちらの味方もしないから、どちらからも攻められることはないだろう」
という楽観的なことではないのです。
スイスは今までの歴史から、そのことを実感として感じ、国民一人ひとりの意識から、常に有事に備えているということが本書を読むとわかります。

現在の日本はそのような「いざとなったらどうするの」という議論すら出来ない状態になってます。
スイス並みにやれとまでは言いませんが、せめて有事にはどうするのか、他国から攻撃されたらどうするのかの議論ぐらいまともにやってもらいたいという気にさせられます。
終戦前後、満州や樺太、北方領土が旧ソ連の進行によってどのような状況になったかをもう一度考え直してもらいたい。
「無防備都市宣言」や「憲法改正反対」など理想を訴えるのもいいですが、もう少し現実的な方向を考えていった方がいいのではないかなと思います。
本書を読んで、改めて「国を守る」ということを考えさせられました。
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平和とは? 2007/1/18
形式:単行本
日々世界では内戦や戦争がおこり,また公開されているだけでも頻繁に軍事演習が行われています.

ニュースで伝わる話もどこか別世界のことで,気にもとまらないのではないでしょうか.

本書は,平和というか平穏は当たり前だと平和ボケしている日本人に警鐘をならす一冊.

永世中立国のスイスの歴史的背景からの考えをもとに日本の国防を考える内容です.

著者が自衛隊出身の方で軍事より?の偏りが危惧されましたが,至って正論を主張していると感じました.

国を守るための境界は国境ではだめな理由など,よくよく考えると当たり前ですが

普段気にもしていない重大な誤りを指摘しているので,読む価値があります.

というか,中国の動きを考えると,絶対に読む必要のある書籍です.

核武装などの話のかなり前に本書ようなの議論をするべきでしょう.

日本のようにそれぞれが自分の都合で主張し,すぐに徒党を組むのとは対照的に,

みなが国の存続を念頭に考え議論をするスイスの民主主義のあり方は

本書がいいように書き過ぎていたとしても理想とするところでしょう.

国防以上に興味深い話でした.

日本国民がぜひ本書を読み,これをふまえて議論を重ねられることを望みます.
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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By marino VINE™ メンバー
形式:単行本
↑の質問に答えられる人がどれほどいるだろうか? その答えをこの本は初心者にもわかりやすく答えてくれる。主に他の国の歴史も参考にしながら強国に囲まれたスイスの歴史とスイス人のリアリズムが書かれているのだが、それは政治から日常生活に至るまでとても参考になる内容だと感じました。

この本を読んで一番良かったとおもうのは、「歴史から学び、未来を予想し、対応策を考えて、実行する」ということがいかに重要かということを教えてもらったことです。

「仲良くして、お互いに利益を分け合う仲なら大丈夫」
「アメリカがバックにいるのに自衛隊なんていらない」
「中国や北朝鮮が日本を攻めることはない」
「いや、日本は甘すぎるのではないか?」
「軍事費なんて金をドブに捨てているようなものだ」
「そもそもどうして戦争なんて始めるんだ?」

 そう思っている方には、是非この本をお勧めしたい。この本が言っていることが全てではないと思うが、決して無駄ではないことは間違いないでしょう(無駄だと感じたならばその方は歴史や政治や戦争を良く知る人なのでしょう)。

「軍事力ほど儲からないものはない。しかし、軍事力がなければ、もっと儲からない」
この本の中の一節です。日本には侵攻される理由がたくさんあるようです・・・。
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