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ジーヴズの事件簿―才智縦横の巻 (文春文庫)
 
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ジーヴズの事件簿―才智縦横の巻 (文春文庫) [文庫]

P.G. ウッドハウス , P.G. Wodehouse , 岩永 正勝 , 小山 太一
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

20世紀初頭のロンドン。気はいいが少しおつむのゆるい金持ち青年バーティには、厄介事が盛りだくさん。親友ビンゴには浮かれた恋の片棒を担がされ、アガサ叔母は次々面倒な縁談を持ってくる。だがバーティには嫌みなほど優秀な執事がついていた。どんな難帯もそつなく解決する彼の名は、ジーヴズ。世界的ユーモア小説の傑作選。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ウッドハウス,P.G.
1881年イギリス・ギルフォード生まれ。ダリッジ・カレッジ卒業後、銀行勤務を経て20代で専業作家に。ユーモア小説の書き手として知られ、天才執事ジーヴズのシリーズに代表される著書は世界中で読み継がれている

岩永 正勝
1940年長崎県生まれ。東京大学教養学部卒。99年よりイギリスP・G・ウッドハウス協会会員

小山 太一
1974年京都府生まれ。イギリス・ケント大学英文科博士課程修了。専修大学商学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 260ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2011/5/10)
  • ISBN-10: 4167705923
  • ISBN-13: 978-4167705923
  • 発売日: 2011/5/10
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By chibic トップ500レビュアー
このシリーズには短編と長編があるようですが、こちらは短編集です。
短編集は、きりっとまとまっていて退屈せず、私はこちらの方が好みです。

少し知性に欠ける「ご主人様」と有能な「紳士に仕える紳士(従僕)」の
掛け合いが楽しいです。
本来、掛け合いとはこんなにおもしろいものだったのだと、再確認しました。
訳が上手で、翻訳物なのに違和感を覚えません。

あとがきに「現ケニア大統領は職責の重圧から逃れるためにベッドで
ウッドハウスに読みふける」と書いてありました。
いやなことがあった日の最後に、ベッドでこの本を読めば、翌朝には
立ち直れているような、そんな気がします。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
人気シリーズものらしく、別の方が翻訳した本がシリーズで既刊されてるようですが、そちらの方は一切未読です。
ですが、とても読みやすく面白かったです。
気は優しいけどヘタレの主人バーティと、切れ者の執事ジーヴス。王道の組み合わせですが、一話ごとが短く、最後まで飽きさせない。
一応、事件簿ということなので毎回事件が起こるのですが、身内の恥ずかしい過去を赤裸々に書いた回顧録をこっそり捨ててくれだの、真珠が盗まれた
だの、友人の恋次を応援したりだの、暗い事件は一切無し。安心して読めます。
慇懃なのは口調だけのジーヴスと、執事が有能なあまり最早自ら解決しようということをほぼ放棄した(そして堂々と何が悪い!と宣言した)
バーティとのテンポの良い会話が面白いです。
軽い読書がしたいんだけど何か面白い本ない?って方、是非オススメ致します。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
真面目で有能で驚くほどの知能の高さを誇る執事のジーヴスは、要領が悪い主人のバーティーが毎回はまり込む難題をスパッと解決してみせる。
彼の恐るべきところは、単に主人に飼われているわけではなく、主人を「飼っている」こと。
主人であるバーティーの服の趣味が悪いといえば露骨に嫌な顔をし、バーティーが一途に愛する女性でも彼の価値を脅かす存在ならば主人の恋までスパッと解消してしまう。
ある意味天才的な凡庸さと、鷹揚さを兼ね備えたバーティーと、ジーヴスの丁々発止の軽快なやり取りも見ものです。

収録作は、『ジーヴスの初仕事』『ジーヴスの春』「その一ジーヴス、知恵を絞る」「その二婚礼の鐘が鳴る」、
『ロヴィルの怪事件』「その一アガサ叔母の直言」「その二真珠は涙か」、
『ジーヴスとグロソップ一家』「その一ウースター一族の名誉の問題」「その二勇士の報酬」「その三クロードとユースタスの登場」「その四サー・ロデリックとの昼食」、
『ジーヴスと駆け出し俳優』「その一紹介状」「その二エレベーター・ボーイの瞠目すべき装い」、
『同士ビンゴ』「その一同士ビンゴ」「その二ビンゴ、グッドウッドで敗退」、
『バーティー君の変心』。
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