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63 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
いまいち理解できない,
By ゆざ嫁 (青森県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ジーン・ワルツ (新潮文庫) (文庫)
以前産科医療に従事していた者です。産科医療、不妊治療の現場を知っているだけに主人公の描写があまりにも産婦人科医としてどうかと思います。もちろん小説だからと言われればそれまでですが…。 代理母問題を提起した作品かもしれませんが、代理母問題以前に不妊治療の技術を悪用し、他の夫婦に自分の受精卵を戻すなんて行為はいくら自らが不妊になった産婦人科医とはいえ、もちろん一人の女性としてもこのような突飛な行動には小説とはいえあまりに無理があると思います。あんな傲慢な考え方を持つ女性が産婦人科医としてその知識と技術を悪用しておきながら、その後も平然と産婦人科医を続けれる心理もまたわかりません。作者は何か母性をはき違えているのではと思います。産科医療はこのような程度の低い倫理観のものではないと思います。この点が作者が医師とはいえ、専門分野が違う、男性の感性で書いた作品なのだと思います。この作品を一般の方々が読んで、代理母問題を考えるきっかけになるのは根本がずれていて、問題を歪ませて考えてしまう気がしてならないです。レビューを見ると皆さん高評価だったので、期待して読んだだけに内容にガッカリでした。
18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
僕にはちょっと……,
By でー - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ジーン・ワルツ (新潮文庫) (文庫)
この作者の作品を読むのは初めてなのですが、読み終わった正直な感想として頭に出てきたのは「ガッカリ」という言葉でした。産婦人医療のことを小説の題材にして世の中に問題提起するという、この作品の意義はすばらしいと思いますが、その物語の主張には様々なことで共感できませんでした。 例えば、僕にとって主人公の理恵は散々きれいごとを言ったあげく、結局自分の都合しか考えていない残念な人にしか感じなかったのです。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
好きになれない,
By
レビュー対象商品: ジーン・ワルツ (単行本)
私には主人公の理恵が独りよがりで理不尽で傲慢な人間としか思えなかった文章は読みやすいし、キャラクターも個性的でさくさく読めました。 しかし、最後まで読み終えた後の後味の悪さが酷かった。 クール・ウィッチという煽り文句に、ダークヒーローを想像していたため より胸糞悪い気持ちにさせられました。 自らの思想を押しつけ、理想の実現のために自らの患者を踏み台にする。 フィクションだからいいものの、実際こんな医者がいたら本気で軽蔑するぞ。 この後味の悪さも楽しめる人にはお勧めの作品です。
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