何気に見た映画(B000E0L8AM)が良かったので本も全部読んでみました。進路先が違うので仕方ないのですが、読み始めてまず思うのはやはり4人の友情物語は物理的に難しいなということでした。最初から意外な人が欠席して4人が集まりません。もう4作目なので恋もそれなりにシリアスになります。
最終作ということでテーマは大人になること。古い自分を捨てて新しい自分になるか、今までの自分の良さを再認識するか。作者がどちらに比重を置いているかはこれまでの作品を読んできた方にはお分かりのはず。345-346ページのレーナのセリフがそれを物語っています。
後半でパンツの存在感がないなと思っていると、最後で重要な意味を持ってくるのはさすがです。映画二作目はこれをベースにするそうですが、映画一作目では出さなかったキャラクターはどうするのでしょう。