私が買う前に気になっていたのはパワーと振動方向でした。
パワーはポリッシャー=表面研磨機としては十分ですね。一度に磨けるのは人差し指の先程度の大きさですが、水をつけて目がつまらないようにして磨けば十分に効率よく作業できます。手作業よりずっと楽です。(目が詰っても強引に削ってくれるけど)
振動方向は一軸回転です。先端のヘッドが円方向に小刻みに振動します。ですので耐水ペーパーとヘッドの軸をきれいに合わせて貼れば、苦手な段差のキワの処理にも思ったより使えます。
苦手なことですが、まずヘッドが小さいので大きい面の処理には向きません。
段差のキワも苦手で、削り残しが出ます。縁(へり)も注意が必要です。耐水ペーパーの裏にスポンジが貼ってあるせいで、押し付けると角を丸めてしまいます。こうした場所は姉妹品「電動コードレスポリッシャーII GT08」の方が得意です。それと私はルーターは持ってませんが、マジックカット処理された金属製平ヤスリを使うこともあります。
GT07の長所は曲面をアバウトに研磨できることです。私が作る飛行機模型やガンプラだと曲面が結構多いですし、ヤスリ等に比べて使いこなしにあまり技術を必要としないので、出番は多いです。
さて、ここからは買うことが前提のアドバイス。
耐水ペーパーの貼替えは気を使うので、交換ヘッドは使う目の数分揃えた方が良いです。例えば600、800、1000番全てを使うなら2本買い足しましょう。また、いずれも目が細かいのでパッと見で番目を判断するのは困難です。なので交換ヘッドには目印を付けた方が良いと思います。番目を「800」とか書くと一番分かり易いのですが、これだとその交換ヘッドを他の番目に流用しづらくなります。ヘッドは使っているうちにガタが出て音が大きくなるので、一番よく使うものほど早くうるさくなります。これを回避するには何か違う目印を考えた方が良さそうです。