このTHE ARTシリーズには作品のセル画や背景をはじめ、ストーリーボードやキャラクター設定画など多くの美しい絵が掲載されています。巨匠の宮崎駿氏をはじめ、息子さんの宮崎吾朗監督などのコメントもたくさん掲載されています。全体的な内容を簡単に言えば 宮崎駿氏の言葉・ラフスケッチ・設定資料→宮崎吾朗監督の言葉→ラフスケッチ・設定資料→ストーリーの展開に合わせた背景原画集・キャラクター動きのスケッチ→アフレコ台本という流れです。毎度、このシリーズが出るたびに、書店やamazonで購入してますが、このシリーズのジブリのアニメのキャラクター設定・背景には驚かされます。映画本編で使用されてない背景やキャラクターのラフスケッチ、イメージボードでも、水彩絵具やパステルでしっかりと色づけがされ、明確なイメージが作られた上で、作品のセル画がたくさん制作されているのが理解できました。イメージボードなどをみているだけでも楽しめ、1960年代の現実味が伝わってきて素晴らしいです。当初、最新作をどのような作品にしたかったのか、このキャラクターはどういう風にイメージして作り出されたのかなどのいろいろなことが分かりジブリ好きの自分としてはとても楽しめました。