まず私がこのチャールズ・ジョーンズのマクロ経済学を読んだのは経済成長の面で最新の学説のエッセンスをみたかったからだ。
その意味で学部では斉藤他とマンキュー入門応用と中谷と入門塾を読んだが、そこにない新しさが確かにあった。
それでこの書では一応の目的を達した。学部レベルではコンパクトとわかりやすさで中谷、濃さで斉藤他がよいと思うが、まあ今一番人気の
斉藤他の他にこの本と2巻目を買うとちょうど学部レベルで知れる事はもはや無いのではないか?
これ以上を求めるなら院レベルの本を読まねばならず数学準備が必要だが当書ではいらない。
私もこれ以上を求めて数学・英語準備を整えているが興味深く思ったのは政策担当者はどのレベルのマクロモデルを使っているのか
と言う事だった。ともあれ最新知識のエッセンスであるので他にあげた本にも載ってない事もたくさん書いてある。
特に経済成長のローマーモデル、ISーMP等々齋藤他でもカバーできまい。一冊にマクロに絞るのなら齋藤他だが新しい情報を求めて二冊目ならこの本だろう。
ただし学部用入門から初中級レベルのエッセンスではあるが。