世界の有名政治家たちを笑い飛ばしながら、現代の国際政治の舞台裏を概観できるジョーク集(アネクドート集)です。これまでこの類のジョーク集を何冊か読んできたので知っているネタもありましたが、ナカナカ楽しめました(数時間で読了)。国際ニュースに普段から関心を持っている読者なら「あぁ、あの政治家のことね」と思い起こしながら興味深く読めることでしょう。(その様な前知識がないとやや辛いかも?) 爆笑までは至らなくもニヤッと笑えます。そして「意外性と機転、マクロとミクロの反転、詐欺にも似た錯覚」(米原万里)という政治ジョークを作るコツ(型)が本書から学べそうです。このような"ウィットに富んだお笑いのセンス"も国際人を目指すなら身に付けたいところですね。(そのためには政治家の性格は勿論のこと、国際政治・各国の国情に通じていないとこの様なジョークが作れないことにも気付かされます)
【主要目次】第1章 それもこれも日本のせい―アジア、第2章 歴代大統領の泣き所―アメリカ、第3章 EUという喜劇―欧州、第4章 最強のスパイ大統領―ロシア、第5章 我こそカストロ議長の後継者―中東・中南米