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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ジョークはメインじゃないです,
By t-kit (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ジョークで読むロシア (日経プレミアシリーズ) (新書)
ロシア出身のエコノミストの筆者が、ロシアの小話を紹介しつつ、現在のロシアの経済、市民生活等を解説していく一冊。 タイトルのジョークは、風刺のきいたジョークでわかるものは面白いのですが、 いくつかは社会的な背景を理解できず、すぐに気持ちを共有できないのが残念です。 3割くらいは伝わらない、というもどかしさを感じます。 しかしジョークはジョークとして、 本書はエコノミストである筆者が平易な言葉で現在のロシア経済を説明している点、 経済に詳しくない私のような一般の読者にはよい本のように思います。 新興国市場とひとくくりにして言及される経済ですが、 石油資源に依存するロシア経済の状況を簡単に説明してくれています。
5つ星のうち 5.0
苦しい時代ほど、面白いジョークが生まれる!?,
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レビュー対象商品: ジョークで読むロシア (日経プレミアシリーズ) (新書)
本書の著者の本を読むのは二冊目。ロシア出身で、見た目は完全にロシア人でありながら日本人であるという著者のユニークな立場から見たロシア論は、非常に興味深い視点を投げかけてくれます。 本書は「アネクドート」(ジョーク、小話)を介して、ロシアの今、特に経済について語るものです。 話題はロシア経済危機とその後、プーチン引退のあれこれなど、多岐にわたります。 最初にアネクドートが来て、その後にロシアの現状が、という構成。 どのアネクドートもなかなか面白いし、そこから垣間見えるロシア社会の問題もなかなか根深いもの。 ただ、それでもかつてのソ連時代やソ連崩壊直後に比べたら、ずいぶんとロシアが明るくなってきているんじゃないか、というのが全体の印象です。 そして、そのためなのか、ソ連時代のアネクドート(たとえば名著『ロシアのユーモア』に書かれているような)に比べると、アネクドートそのものがちょっとパンチにかけるのも事実。 ユーモアというのは、抑圧されていればされているほど鋭さを増すのかも、そんなことを感じた一冊でした。 あ、もちろん、十分面白い一冊です。
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