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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ともに力作井伏鱒二『ジョン万次郎漂流記』吉村明『漂流』,
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レビュー対象商品: ジョン万次郎漂流記 (偕成社文庫) (単行本)
万次郎は、15歳の時土佐の港から漁に出て、漂流,鳥島で5人の仲間と耐乏生活を送った後、アメリカの捕鯨船に助けられ ハワイ,カリフォルニアにわたってのち帰国する。 漂流はその微細な生活の描写、助かった時の安堵感などが読みどころだが 井伏氏はそれを見事に描ききっている。 黒い雨などとともに氏の記録文学の代表作。 漂流といえば、万次郎の66年前やはり鳥島に漂着した土佐の漁師、 野村長平(のむら ちょうへい)らの 無人島生活を描いた吉村昭氏の『漂流』がある。 『ジョン万次郎漂流記』の方が30年ほど前に書かれているので おそらく吉村さんは読んでいらっしゃるだろうが、いずれも劣らぬ力作である。 ちなみに吉村さんは第一回司馬遼太郎賞を辞退している。 読み比べは読者に与えられた最大の恩恵である。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
文庫で出ているのを知りませんでした。,
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レビュー対象商品: ジョン万次郎漂流記 (偕成社文庫) (単行本)
ジョン万次郎が、文庫で出ていることを、岩波の「図書館に行こう」を読んで知りました。子供の頃、冒険物語が好きで、子供向けのものを読みました。 久しぶりに、読んでみると、人の苦労が分かるようになっている自分に気がつきました。
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