00年あたりから始まったボーナス・トラック付きのリマスター盤にどうしても馴染めず、ジョン・レノンそのものから遠のいてしまったので、アナログ仕様の音質といった鳴り物入りの今回のボックスは、ボブ・ディラン関連でなにかと物入りの時期ではありますが、これが最後との思いで購入に踏み切りました。先述の通り、先のリマスター盤はほとんど聴くことがなく、個人的には他のアーティストでもよくあることなのですが、CDの音に馴染めなかった場合、昔聴いていたアナログをMDに落としてそれを聴いているので、今回のボックスはそのMDの音を、文字通り忠実にリマスターしたといった印象を受けます。ヨーコさんの発案とかいう箱が、実は大きさ的にも造り的にも大仰で玉に瑕だったりもしますが、長らく心の片隅にひっかかっていた「ジョン・レノン」問題がこれで落着しました。