この本に描かれる、ジョン・ミューアという人物。アメリカ人の誰もが知っている、アメリカ自然保護の父、国立公園システムの礎を築いた人です。自然の中で自然と共に暮らしながら、野生動物と心を通わせ、植物と語り合い、幾多の命がけの大冒険を経て、自然の中で暮らし続けるよりも自然を人の手から守る運動を始めました。本書は、ミューアが自然の中で体験したエピソードをわかりやすい文章により紹介したものです。この本を読んでいると、自分があたかもその物語の中にいるような錯覚を憶え、ミューアと一緒に大冒険をしているような気持ちになり、ミューアの感動を共有できる、そんな魅力のある本です。著者のジョセフ・コーネルはシェアリングネイチャープログラムの創始者。日本では「ネイチャーゲーム」の名前で広く紹介されています。