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ジョン・マン 波濤編 (100周年書き下ろし)
 
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ジョン・マン 波濤編 (100周年書き下ろし) [単行本]

山本 一力
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

百周年書き下ろしは山本一力初の歴史小説!鎖国日本から漂流し、初めてアメリカで生活し、初めて地球を一周し、自力で帰国した誇るべき日本人の物語を、同郷の作家・山本一力が渾身の筆で活写する!

内容(「BOOK」データベースより)

わずか十四歳。寺子屋にも満足に通えなかった貧しい漁師が鎖国日本から身ひとつで漂流。初めて西洋文明(アメリカ)の中で暮らした日本人となり、初めて欧米の高等教育を受けた日本人となり、初めて世界の大洋を巡った日本人となり、ゴールドラッシュのカリフォルニアで金を掘り、唯一、自力で帰国を果たした日本人漂流民となった。帰国から二年後、あのペリー艦隊がやってくる。この男がいなければ、日本は植民地になっていたかもしれない。土佐に生まれた作家が渾身の筆で描く、郷土の先達、中浜万次郎ことジョン・マンの奇跡の生涯。

登録情報

  • 単行本: 290ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/1/6)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062167697
  • ISBN-13: 978-4062167697
  • 発売日: 2011/1/6
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By upwave
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読みやすい。文学作品というより、ドラマのシナリオを読み進んでいるような印象。ジョン・マンとホイットニーフィールド船長が並行して描かれており、鎖国で閉ざされている日本から目線が世界へ広がっていく構成には退屈させられない。
当時の鎖国状態の日本と今日の閉塞感ある日本には共通点がある。それは国外の流れを理解し、その考え方を受け入れる必要があること、そして若者が能動的に海外へ出て行く必要があることだ。ジョン・マンは、受動的に海外へ飛び出したわけだが、その後の日本に大きな影響を及ぼした。
そんなジョン・マンを、簡易な文体で描いている本書を通じて、若者に知って欲しいと思う。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
素直に読める 2011/6/25
By サン
さらさらと読めます。
持って回った言い回しや難解な言葉はなく
詰め込み感のない悠々とした運びは、
ページそれ自体が大海原のごとくに読む者のまえに広がります。

これに若干親切にルビをふれば
児童書としても通用するさらりとした文章を
作者の出身地だという血の通った土佐弁がきりりと引き締めます。
今編の魅力の大半はこの土佐弁。
万次郎以下の登場人物の人柄を端的に表し
土佐の漁場の情景がくっきりと浮かび上がります。

史実を扱った小説に一番忌むべきは、
小難しさ。知ったかぶり。必要以上の能書き。
このシンプルな一冊は読み続けられそう。
続編が楽しみです。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
人の世には「縁」というものがあり、人や物事は縁の連鎖によってその人生という道程を辿っているのかもしれません。
ジョン・マンの人生もそうであるし、私がこの本を知る由も一つの縁からだったのかもと思っています。
昨年の夏、私は車で一人旅をしており、下北半島の、線路が果てる辺り、斗南藩士上陸の地を過ぎた頃、カーラジオから山本一力さんの声が聞こえてきました。
山本一力さんの著作は実は一度も読んだことはなかったのですが、ジョン・マンやその後の遣米使節団のエピソードを語る一力さんの語る言葉には自信ともいえる響きがあり、(ああ、きっといい小説が書けそうなんだ)と私はハンドルを握りながら確信したのでした。
そして出版日の翌日には本を買い求め、翌日の一日中、夢中でで読んでしまいました。面白い本はページをめくり進めるのが惜しく思えることがあるのですが、この本はまさにそうでした。
この「波涛編」はジョン・マンの人間性と生い立ち、縁のある人を描き出し、これから波乱万丈の大洋へ向かう物語の礎ともいえる内容となっています。
明治維新はその後の体制の思惑もあって意外と知られていないところも多く、咸臨丸の勝海舟が遣米使節で日米修好通商条約結んだ、という間違った知識程度しか持ってなかった私にとって続編は物語とともに幕末明治維新の史実にも大いに期待しています。
ですので、一刻も早く続編を著して欲しい、と切として願っています。
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今一
ジョンマンさんのすべてが分かると思い予約購入しましたが4編位?まで続くのだそうです。今一でしたが早く次が読みたいです。
投稿日: 15か月前 投稿者: seaspapa
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一力様 やっと書き上げてくれました。
今や 幕末・竜馬・福山ブームの様相 それぞれ地方では観光誘致合戦とか・・・... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: ノンフィクション太郎
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