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16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
反戦というだけではない凄み,
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レビュー対象商品: ジョニーは戦場へ行った (角川文庫) (文庫)
アメリカで反戦書として何度も発禁になっている一冊だが、「反戦書」というジャンルには収まりきらない凄みがある。 両腕両足、目、口、耳、鼻を失って、 その中で自分に絶望し、そして築き上げていく彼の力。 人間や哲学をも巻き込んで、作品が築き上げられています。
27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
戦争がゲームに見えてしまう今だからこそ,
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レビュー対象商品: ジョニーは戦場へ行った (角川文庫) (文庫)
この本は大きく2部に分かれている。前半の気味悪さ。意識の混濁が自分のように伝わってくる。リアルな自分の感覚と、かつての思い出。繰り返しそれらが交じり合って、もがきが聞こえる。 後半では自らと外界とのつながりを何とかとろうとする主人公のもがき。前半が内部だったのに対し、外部に対してつながろうとする。読むものにももどかしさが感じられる。 最後に、主人公は「何をしてほしいんだ?」との問いに、モールス信号である答えをする。この答えは衝撃的に意外だ。 だが、この答えこそが、現代における「TVゲーム」と見まごうような戦争報道と対極にあるといえよう。
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
原著は素晴らしいが,
By アンフェアな星 (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ジョニーは戦場へ行った (角川文庫) (文庫)
アメリカは現在、地方の教育が行き届いていない貧民層の若者を軍隊に取り込むことに必死だ。彼らの多くは無論、本書を読んでいない。それ以前に書物を読まず、DVDとゲームで育つ。戦車の中でハードロックのCDを聴き高揚感を得る。この物語は、現代風にアレンジしてもう一度書き改められることで、新たな生命を持つのではないか。むろん原著は素晴らしいものだ。しかし、若者たちの心に訴えかけるには現代を舞台にするのも一興だろう。後半の衝撃的な展開は、きっと彼らの心に深く刻みこまれるに違いない。
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