登録情報
|
前半の気味悪さ。意識の混濁が自分のように伝わってくる。リアルな自分の感覚と、かつての思い出。繰り返しそれらが交じり合って、もがきが聞こえる。
後半では自らと外界とのつながりを何とかとろうとする主人公のもがき。前半が内部だったのに対し、外部に対してつながろうとする。読むものにももどかしさが感じられる。
最後に、主人公は「何をしてほしいんだ?」との問いに、モールス信号である答えをする。この答えは衝撃的に意外だ。
だが、この答えこそが、現代における「TVゲーム」と見まごうような戦争報道と対極にあるといえよう。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|