かつて日本の製造業を世界のトップに押し上げるのに貢献した「QC(品質管理)サークル活動」も、今日ではほとんど機能していないと著者は見る。従業員は「やらされ感」を抱き、勤労意欲は下がるばかりだと言う。それに取って代わる実践的な施策が「CDGM(クリエーティブ・ダイナミック・グループ・メソッド」である。
キーワードは働く喜びを実現せよという「Joy of Work」。デミング博士が構築した「TQM(総合的品質管理)理論」をベースに、従業員の欠点ではなく良い点に着目せよ、成長を続けるグループを作れ、トップダウンよりもボトムアップを重視せよ、順位をつけず敗者を作るななどと提唱。QCサークルとの根本的な違いや優位性を具体的に示していく。CDGM導入によって成果を上げた企業の実例も詳しく報告されている。
(日経ビジネス 2005/04/25 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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