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ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)
 
 
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ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書) [新書]

上杉 隆
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (72件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本の新聞・テレビ記者たちが世界中で笑われている。その象徴が日本にしかない「記者クラブ」制度だ。メモを互いに見せ合い同じカンニング記事を書く「メモ合わせ」、担当政治家が出世すれば自分も出世する歪んだ構造、権力におもねり掴んだ事実を報道しない体質。もはや新聞・テレビは権力をチェックする立場と国民に知らせる義務を放棄したも同然である。恐いもの知らずのジャーナリストがエリート意識にこりかたまった大マスコミの真実を明かす、亡国のメディア論。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

上杉/隆
1968年福岡県生まれ。NHK報道局勤務、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取財記者を経て、2002年よりフリーランスのジャーナリストとして活動。NHK勤務に関し経歴詐称を取り沙汰されるが、東京地裁が認定した二年超の勤務実態を根拠に反撃。中傷にも屈しない打たれ強さに定評がある。徹底した取材と精緻な分析で、記事・作品を発表するたび永田町が震撼する気鋭のジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 234ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2008/07)
  • ISBN-10: 4344980883
  • ISBN-13: 978-4344980884
  • 発売日: 2008/07
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (72件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
47 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 TVもバラエティばっかりだし‥。 2008/9/17
By やじうま トップ1000レビュアー
形式:新書
 記者クラブの存在によって自由な取材が制限され、結果として取材先と取材陣との
馴れ合いを生んでいるのが今の日本ジャーナリズムだという。
 署名記事が当然なN.Y.タイムズにひきかえ、日本の新聞はほとんどが
非署名記事であり、記者は横並びの事実関係を記事にするだけだ。
 つまり、日本の新聞は通信社の仕事しかしていない、とも言っている。
 全く正論で、つけ入る隙はないのだが、そもそも新聞の歴史も違えば、在り方も違う。
 N.Y.タイムズと比べても仕方なかろう、とも思うが、筆者も描いているように、
ジャーナリストとは名ばかりで、レベルの低い輩が多いことも確かだ。
 あまり期待はできないが、筆者の血の出るような、この叫びが何時の日か
報われることを、願って止まない。
 国民はそのレベルに応じた政府しか持てない。
 ジャーナリズムも、また然り、ではないことを祈ろう。
 
このレビューは参考になりましたか?
59 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By birdsong トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
個人的なエピソードをまじえながら、日本の新聞やテレビ局にはジャーナリズムがないことを見せつけていきます。特に、その現れとして署名記事の欠如と記者クラブの弊害を繰り返し採り上げています。記者が個人の責任として記事を書くことがなく、じゃあ新聞社が責任をとるかというとそうでもない。結局、それなりの数の新聞やキー局があっても、すべて政府の子飼となって報道機関じゃなく宣伝機関となってしまっているというわけです。

もう新聞の時代もテレビの時代も終わりだと思っていましたが、このような惨状を読むと、少なくとも日本では、新聞やテレビの<自滅>なのだと思わざるをえません。
このレビューは参考になりましたか?
44 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 なかなかの問題提起 2010/5/4
By mfhty トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
 この本は、日本の新聞社やNHKの報道の現状について、著者の体験を中心に痛烈に批判した本である。

 主な論点は次のとおり。
(1) 日本の新聞記者は欧米の通信社的な仕事しかしていない。すなわち、事実を伝えるストレート・ニュースの取材にとどまっており、論説記事が書けない。
(2) 新聞・NHKは権力に寄り添っている。個々の記者は、批判記事を書いても評価されず、逆に政治家との関係が悪くなると出世に響くので、批判記事を書かなくなる。
(3) 記者クラブの加盟社は権力に対する批判記事を書かない。一方、記者クラブは非加盟のジャーナリズムの取材を妨害する役割を果たしている。このような閉鎖的な記者クラブ運営が、日本のジャーナリズムの権力への監視機能を阻害している。
(4) 日本のマスコミは誤報を認めようとしない。誤報の原因究明を徹底的に行い、読者に報告するニューヨーク・タイムズと好対照である。

 この本のとおりであるとするならば、日本の新聞は、権力の監視・批判というジャーナリズム本来の仕事をしていないことになる。
 私たち読者も「健全なジャーナリズム活動がなされているか」を注視しなければならないと感じました。
 ジャーナリズムの現状を考えるために、読むに値する本と思います。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0 日本にジャーナリズムは存在しない。
この本を読んで、やはり日本にジャーナリズムは存在しないとあらためて確信しました、やたら特権意識が強く主張に決して体を張る事は絶対ありません(笑)。瓦版なら瓦版のプ... 続きを読む
投稿日: 21日前 投稿者: ソララトフ
5つ星のうち 3.0 記者クラブ批判はそのとおりだが・・・。
本書が書かれた2008年当時、記者クラブの弊害については既に多くの批判があったはずだが、それはともかく、筆者の指摘はまさにその通りで、現在もそれが一向に改められて... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 明日香晋
5つ星のうち 5.0 記者クラブ制度は情報独占
... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: 寺岡伸章
5つ星のうち 4.0 現代マスコミ入門
去年の3.11以降メディアの発信する情報になんとなく違和感を感じるようになってしまい、手にとった。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: monozuki
5つ星のうち 4.0 一般人のための超辛口新聞入門
早朝のFM番組で時折ニュース解説をする上杉氏の落ちついた語り口調が好きで、たまたまこの本を目にし手にとってみました。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: 朝犬
5つ星のうち 4.0 日本発 報道規制
中国の電車追突事故の報道規制に物申すキャスターは多くいたが、自国のことはどう思っているのだろう。気付いていないのか、目を逸らしているのか。本書では手厳しく日本ジャ... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: nmocha
5つ星のうち 3.0 日本のジャーナリズムの問題点と愚痴
護送船団方式で横並びな報道しかしないマスコミの現状を
以前より疑問に思っていたため、評価の高かった本書を手に取った。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: ブループラネット
5つ星のうち 3.0 結局、日本のジャーナリズムはどうなる?
事実を知りながら報道しない政治記者/担当する政治家が出世すれば自分も出世/国民ではなく権力側に寄り添う新聞/メモ合わせをする記者/自由な言論を許さないメディア/記... 続きを読む
投稿日: 2011/3/23 投稿者: & co.
5つ星のうち 4.0 レームダック状態の日本ジャーナリズム
もし、毎日見たり、読んだりしている、新聞やテレビのニュースが真実でなかったり、事実を歪曲していたら、我々受け手は何を信じて正しい情報とすればよいのか。... 続きを読む
投稿日: 2011/1/24 投稿者: 門司 薫
5つ星のうち 5.0 日本のジャーナリズムの問題点をえぐる良書
久しぶりにジャーナリズムの「正論」をジャーナリストから
読ませてもらった。... 続きを読む
投稿日: 2010/11/30 投稿者: 真実一路
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