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47 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
日本のなんちゃってジャーナリズム,
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レビュー対象商品: ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書) (新書)
個人的なエピソードをまじえながら、日本の新聞やテレビ局にはジャーナリズムがないことを見せつけていきます。特に、その現れとして署名記事の欠如と記者クラブの弊害を繰り返し採り上げています。記者が個人の責任として記事を書くことがなく、じゃあ新聞社が責任をとるかというとそうでもない。結局、それなりの数の新聞やキー局があっても、すべて政府の子飼となって報道機関じゃなく宣伝機関となってしまっているというわけです。もう新聞の時代もテレビの時代も終わりだと思っていましたが、このような惨状を読むと、少なくとも日本では、新聞やテレビの<自滅>なのだと思わざるをえません。
36 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
なかなかの問題提起,
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レビュー対象商品: ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書) (新書)
この本は、日本の新聞社やNHKの報道の現状について、著者の体験を中心に痛烈に批判した本である。主な論点は次のとおり。 (1) 日本の新聞記者は欧米の通信社的な仕事しかしていない。すなわち、事実を伝えるストレート・ニュースの取材にとどまっており、論説記事が書けない。 (2) 新聞・NHKは権力に寄り添っている。個々の記者は、批判記事を書いても評価されず、逆に政治家との関係が悪くなると出世に響くので、批判記事を書かなくなる。 (3) 記者クラブの加盟社は権力に対する批判記事を書かない。一方、記者クラブは非加盟のジャーナリズムの取材を妨害する役割を果たしている。このような閉鎖的な記者クラブ運営が、日本のジャーナリズムの権力への監視機能を阻害している。 (4) 日本のマスコミは誤報を認めようとしない。誤報の原因究明を徹底的に行い、読者に報告するニューヨーク・タイムズと好対照である。 この本のとおりであるとするならば、日本の新聞は、権力の監視・批判というジャーナリズム本来の仕事をしていないことになる。 私たち読者も「健全なジャーナリズム活動がなされているか」を注視しなければならないと感じました。 ジャーナリズムの現状を考えるために、読むに値する本と思います。
35 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
TVもバラエティばっかりだし‥。,
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レビュー対象商品: ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書) (新書)
記者クラブの存在によって自由な取材が制限され、結果として取材先と取材陣との馴れ合いを生んでいるのが今の日本ジャーナリズムだという。 署名記事が当然なN.Y.タイムズにひきかえ、日本の新聞はほとんどが 非署名記事であり、記者は横並びの事実関係を記事にするだけだ。 つまり、日本の新聞は通信社の仕事しかしていない、とも言っている。 全く正論で、つけ入る隙はないのだが、そもそも新聞の歴史も違えば、在り方も違う。 N.Y.タイムズと比べても仕方なかろう、とも思うが、筆者も描いているように、 ジャーナリストとは名ばかりで、レベルの低い輩が多いことも確かだ。 あまり期待はできないが、筆者の血の出るような、この叫びが何時の日か 報われることを、願って止まない。 国民はそのレベルに応じた政府しか持てない。 ジャーナリズムも、また然り、ではないことを祈ろう。
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