12匹のくまの子たちは、目も鼻も口も同じようでそれぞれ違う、まさにテディベアのよう。彼らが、コックさんの服装でパンをこね、オーバーオールを着てラズベリーを積み、そして、ジャッキーを励ますために変装する。思い思いの服装で、ずらりと勢ぞろいした11匹のくまのお兄ちゃんたちの凛々(りり)しさと優しさとおかしさに、思わず心がジンとする。「くまのがっこう」シリーズ第2弾。(金田地栄子)
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ストーリーはこんな感じ。。。
お兄ちゃんたちががんばって作ったパンをつぶしてしまった末っ子のジャッキーは、なんとかつぶれたパンを売ろうと必死にがんばります。でも誰も買いにきてくれず泣きそうになっていると、お客に変装したお兄ちゃんたちが「ください」とやってくるのですが、お兄ちゃんたちの変装がバレバレなのが笑えます。でもきっと妹のために必死に変装したのでしょうね。それを見たジャッキ-はうれしさと恥ずかしさで泣いてしまうのですが、子供の心理をうまく表現しているなーと感心しました。みんなでパンを食べるところも息子はお気に入り
やさしさにあふれたストーリーなので読み聞かせに大変良いと思います。
子どももやはり他の絵本とひと味違う、と思うんでしょう。
かなりはまります。ジャッキーがハチのまねをしている、とか
背表紙でジャッキーはいすに何か乗せて高くしている、
とか見つけつつ<楽しみます。後で出てくるお兄ちゃんの
それぞれの衣装もしかり、子供用の絵本というより、絵はほんと、大人の鑑賞にも十分耐えます。
しかし私が文句があるのは文章。だから星を落としました。
おくろっく、とかさんきゅ、ぷりーずとかの
謎の英語?が多用されているがちょっといやです。
日本語は日本語、英語は英語として教えたい方なので、
中途半端に日本語か英語かわからないような文を幼児に読むのがいやなのです。。
ついでにいうとお話自体もあまり構成が
(起承転結、というように考えると)強くないです。
読み終わって印象に残ったのは、と考えると、
お話ではなくて、できあがったパンがおいしそうだった、とか
ただひたすら絵、絵、絵、です。
他にいろんな絵本があれば、「絵」専門として
買ったらいいと思うのですが、たとえばこのシリーズだけ
もってます、とかだと文章を楽しむ、という読書の入門編としての
絵本の役割にはちょっと足りないのではないか、と思います。
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