今回のリマスター盤で一番変わったのは低音じゃないかと思う。
ロジャーのドラムとジョンのベースがよく聴こえます。
これはすごい違いだと思う。
リズム隊がしっかりしたバンドが好きなので
これはうれしいリマスター効果!
『ジャズ』は再びクイーンというバンドを感じさせるアルバムなのである。
それはクイーンの初期4作品でプロデュースした
ロイ・トーマス・ベイカーを再び迎えたことは見逃せない。
しかし初期作品のようにアルバム単位でなく、
一曲ずつ聴かせて、まとめていくということを重視した作品だと思う。
収録曲の幅の広さが私には嬉しい。
ハードロック、ポップス。ディスコファンク、ヴォードヴィルなど非常に多彩である。
アルバム冒頭、いきなり驚かされる『ムスターファ』。
一時期iPhoneの着信音にしていたら、周りに顰蹙をかった。
多趣味貧乏の私の趣味の一つにサイクリングがあるのだが、
よくこのアルバムをかけて自転車道を走っている。
『バイシクル・レース』や
『ドント・ストップ・ミー・ナウ』が収録されているからだろうか?
高校時代のうぶな頃『バイシクル・レース』のPVを観て
サドルになりたいと思ったのは私だけだろうか。
『ドント・ストップ・ミー・ナウ』のはじけ感は素晴らしい。
フレディ最高!といつも思う。
ボーナス・トラックの入れかたは、
他のアーティストもレーベルも、
クイーンを見習ってもらいたい。
従来のアルバム収録曲とはCDを別けられて入れられていることは
聴き手としてはうれしい。
今まで聴いてきたアルバムの世界観を壊されないからだ。
今回収録されたボーナス・トラックの
ドリーマーズ・ボール (アーリー・アコースティック・テイク 1978/8) はとてもいい。