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一番ビックリしたのは、17歳の時に収録した「A列車で行こう」(1955.4.15)でした。もう半世紀前の歌声ですが、全く古さを感じさせません。
前半部分は日本語ですが、よくリズムにのれています。途中からアドリブ風の英語部分からスキャットの歌いまわしをジャズに沢山接してきた方にこそ聴いてほしいと思います。途中のスキャットの巧みさには、脱帽です。「ビックリした」という表現しか思い浮かべることのできないボーカルでした。恐るべし10代のジャズ・ボーカリストです。デューク・エリントンにも是非聴いてほしい演奏でしたね。きっとその歌声に心底驚くと思います。
楽譜も読めない人ですし、英語の授業も満足に受けてられないはずなのに、この素晴らしい歌唱は、「昭和の歌姫」という天賦の才なのでしょうね。耳の良さが格別なのは、よく理解できますが、歌謡曲とジャズという合い入れないジャンルの両方で金字塔を打ちたてたと言えましょう。
演歌の大御所としての地位や、国民的大歌手の称号は当然として、「日本のジャズボーカリスト」としても超一流の歌手でした。
他の収録曲も、どれも雰囲気があって抜群の歌唱力ですね。このCDには、戦後の歌謡史を彩った不世出の大歌手によるジャズの全てが収められています。
このアルバムは間違いなく、柔、川の流れのようになどなど、演歌の女王、神様と呼ばれた美空ひばりさんが歌っているのです。
しかし、演歌ではなくてJAZZ
ジャズファンなら必聴の一枚と言えると思います。
ボーカルのことばかり書きましたが演奏も艶があって「いい感じ」です。
やっぱ「美空ひばり」さんはスゴイ歌手なんだなぁ
もう他界されているので、言ってもしょうがないのですが、ゴスペル、オペラ、その他色んな歌を歌ってもらいたくなりました。
とりとめのないレビューですが参考にしていただければありがたいです。
シャープス&フラッツをバックに、ラヴ・レター、.恋人よ我に帰れ、アゲインといったスタンダードナンバーを歌っているけど「上海」だけは別の録音で、音質がかなり古い。たぶん十代のときの吹込みと思われる。このとき美空ひばりは、エラ・フィッツジェラルドの歌唱法を勉強したとも言われているけど、ホントに歌い方が似ている曲もある。
英語が話せない美空ひばりは、英語を音としてそのまま覚えて唄っていたようで、外国人は美空ひばりが英語を話せない事を信じな!ちったとのこと。やっぱり天才!JAZZを唄っても一級、もっとJAZZも聴きたかったなぁ。(^^ )♪
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