相変わらず、アブラアゲなレナとミヤギの仲ですがそれでもコミックス10巻分の進歩は有った様で中々良い雰囲気の漂う内容です。最初のエピソードでは、レナの気持ちの中でのミヤギのポジションをスーパーカブに例えたのは秀逸ですね。バイクを知らない人はカブと聞けばダセェとかカワイイくらいの両極端な感想しか出ないでしょう。実際『非日常的』がバイク乗りがバイクに乗る心情ですが、そこに日常的に乗っても飽きないどんな使い方も許容するカブの使用条件を人生の伴侶の条件と被らせる作者の話の持って行き方は大した構成力だと思いました。それをカナコに言った時のカナコの「私はカブなんかじゃいやだ!この先長い人生をカブなんかで我慢出来るか?そう思うならミヤギを(カブを)改造しろ」というセリフも、あの4st50ccエンジンをカスタムしたらどれだけ楽しいエンジン(人間)に豹変するか、これまた含みのあるセリフですな。後半では新キャラのヒロコさんとカナコとの仲直りを描いてますが、ミヤギとレナが居酒屋でその話をした帰り道での、レナの何気な一言でミヤギのポジションはグっと上がってきますがそのときの表情で初めてレナが可愛く見えましたね。
追記・全員サービスのミニジャジャ本、実は必要経費込みで1703円します。
高くても読みたかったら買うのがファンのサガですが小学館もアコギなことするなぁ。