長い戦いの末、ロボと大作少年との永遠の別れの日が来た。心を得た鋼鉄巨人は、自らを作り上げさせた悪魔の首領と共に運命を共にする・・・。
シリーズ末期は予算の赤字に悩まされた事で有名だが、『特警ウィンスペクター』でもオマージュストーリーが作られた#23(=宇宙妖怪博士ゲルマ)をはじめとする心の交流の話が続いた。
そして最終回は、その交流の総決算といえた名作だった。この話を手がけた伊上 勝氏+山田 稔監督が『大鉄人17』の最終回でも再現した事を見ても、いかに優れた「伝説」かを証明したといえよう{余裕があれば、両作共にご覧になり比較してほしい。どちらも、甲乙つけがたい名作だった・・・}。
だがこの盤には、特筆すべき特典がある。
この盤にはサントラの音声特典があるが、その中に東映東京・製作の劇場映画の流用音源が大挙収録されているのだ!
その中には定番ものもあれば、1体の怪獣のテーマ専用の曲もある。木下忠司氏・鏑木 創氏・山本直純氏等の豪華な面々が、山下毅雄氏の曲をフォローしていたのだ。
製作元にして版権元としての本領が発揮された、最高な特典である。これらは、バップの『ジャイアントロボ ミュージックファイル』と併せて聴いていただきたい。
話と特典と共に、ファイナルにふさわしい最高の盤である。