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ジブリの哲学――変わるものと変わらないもの
 
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ジブリの哲学――変わるものと変わらないもの [単行本]

鈴木 敏夫
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

世界中に愛されているアニメーション映画を、どのように創ってきたのか。そこには人との出会いがあり、大好きな映画を観てきた日々があり、プロデューサーとしての「戦略」がある。そして宮崎監督との日常の何気ない会話から生まれてきたこととは……。ものづくりの愉しさと、著者の熱い思いが伝わってくる、貴重なドキュメントエッセイ。

内容(「BOOK」データベースより)

世界中で愛されているアニメーション映画を、どのように作ってきたのか。そこには人との出会いがあり、大好きな映画を観てきた日々があり、プロデューサーとしての「戦略」がある。さらに、異分野・異世代の人たちと頻繁に語りあい、堀田善衛、加藤周一など時代をつくった人たちからも、直接に多くのことを学んできた。そして宮崎駿監督、高畑勲監督との日常の何気ない会話から生まれてきたことも…。ものづくりの愉しさと、著者の熱い思いが伝わってくる、ドキュメントエッセイ。

登録情報

  • 単行本: 256ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2011/8/11)
  • ISBN-10: 4000234951
  • ISBN-13: 978-4000234955
  • 発売日: 2011/8/11
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13 x 4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 121,217位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
28 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ジブリがつまってる! 2011/8/17
宮崎氏
世の中には2種類の人間しかいない。○○の人と▲×の人だ。
○○の人は、アニメーションなんかやらなきゃいいんだ!

ざっくりと構成をお伝えすると、第1章ではジブリ草創期から千と千尋の神隠し頃までの
ジブリの考え方。2章では今までのジブリ作品と制作者達の紹介、エピソード。3章では
ジブリに関わり、影響を与えてきた人達の紹介、4章では鈴木氏の遍歴。
といったところでしょうか。

なんだかこういう風に目次にしてしまうと、つまらなそうに見えますが、それは間違い。
すごく面白いです。いままでに雑誌や何かで発表した文章も集められていますが
エッセイのような感覚で読み進められます。何しろ出てくる人たちがみんな魅力的!

私は、普通の映画ファンで、ジブリが特別好き、というわけではありませんでした。
どちらかというと、鈴木氏のマーケティングの手法に興味を持ち、読んだのですが・・
どうやら、この本のおかげで、「スタジオジブリ」の魅力にとらわれてしまったようです。

こんなにも真剣に、純朴に、良心的な作品作りをしているジブリは、この国の宝と言っても
過言ではないでしょう。結果としてついてくる経済効果も大変なものです。

ジブリファンなら、各作品の話題、製作にまつわるエピソードなどが満載ですので、
たまらないでしょうし、そうでない方は、私のようにファンになるでしょう。

宮崎監督の人柄もよくわかり、とても楽しめましたし(スタジオジブリにパソコンを導入する際の
エピソードとか・・)文章から鈴木さんの人柄も伝わってくるような気がしました。
本当に面白い本で、内容も満載なので、色々と書きたいことはあるんですが
こんなレヴューを読むくらいなら、実際の本を読まれることをお勧めいたします!
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
鈴木さんが各方面で書いてきた、話してきたことを一冊に編集したものです。
原稿を書いた当時の鈴木さんの問題意識はそれぞれ違いますが、
しかし「いいものを作って残す」という意志は一貫していることが見えてきます。

第一章は町工場ジブリが志向していることについて、
第二章はプロデューサーの仕事の中で書かれたものを集め、
第三章は鈴木さんに影響を与えた人々について思い出したことを書き、
第四章は鈴木さんの個人史であり、どんな映画を観て、
どんな本を読んで、何を考えたか、その思考回路を見ていけます。
その中で父親からはドラゴンズを、母親からはリアリズムを受け継いだと分析しています。

印象に残ったのは「あとがきにかえて」の「6月1日(水)」(276‐277頁)の段です。
『耳をすませば』を16年ぶりに観て、愕然としたそうです。
キャラクターの動きや息づく画面を前に
「なぜこんな素晴らしい作品を作ることができたのか。
(中略)
比較して、現在のジブリはどうなのか。」ともらし、
宮崎監督にこのことを話すと「ため息をついた」そうです。
残念ながら、監督とその後どのような話があったのかは書かれてありませんが、
世界に誇ると言われる日本のアニメーションの現在の水準に
鈴木さんたちが何らかの違和感を持たれたのが印象に残っています。

人が大好きで、権威が見えない、
そしてまもなくおじいちゃんになるけれでも若い、
そんな鈴木さんのお仕事と好奇心の核心をうまく編集した一冊です。
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5つ星のうち 4.0 鈴木俊夫の見てきた景色 2013/1/20
発行日がそれほど変わらない仕事道楽とどちらを読むか悩みましたが、タイトルに惹かれてこちらを購入。
タイトルにジブリの、とありますが基本的には鈴木プロデューサーが見てきた制作の舞台裏がメインで、深い意味での哲学と言えるものはあまり出てこないです。タイトル通りの内容は序盤だけと言えるかもしれません。このことは、タイトルにまつわる話が巻末に載っていておもしろかったです。
前半がジブリの制作について、後半は氏が今まで関わってきた人の話と自身の履歴。
後半が個人的には面白く読ませてもらいました。戦前に生まれた著者が当時何を見、考え、生きてきたのかは非常に興味深かったです。

中身は、鈴木さんが以前書いた記事を編集したもので、制作の合間に書かれたようなものも多く読んでいて非常に面白いです。この過去の記事の編集というスタイルからか、雑誌のような読みやすさがあります。
そういえば鈴木Pは元アニメージュの編集長でしたね。
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