私は交響曲やオペラなどが好きなので、Saxの音に接する機会はあまりなかった。つまりSaxは遠い存在だった。
ところが今年になって、Sax経験者のKさんと友人になり、Kさんが差し出す須川氏のCDを聴くことになって事態は変わった。
Saxについてあまり知らない私は、Saxってもう少し重くて太い音じゃなかったかな?と思いながら、須川氏が吹く音が「意外」に心地良かったことは覚えていた。
いつかまた聴こうとパソコンに保存しておいて、すっかり忘れていた。(実は保存失敗で聴いてませんでした。Kさんごめんなさい)
友人Kさんとの会話で、何度も須川氏のことが話題になったので、CDを二枚購入することにした。
改めて聴いた須川氏の音色は衝撃的だった。
あの美しい音色はいったいどこからやってくるのか?と、真剣に思った。
ジャケットなど彼の写真を見る限り、とっても優しそうな方のようである。
彼が奏でる、あのうっとりする音色は、きっと彼の温かくて気品のある人柄からやってくるのだろう、と思った。
目を見張るようなテクニックは努力して磨くことが出来るかも知れないが、優しさや温かさは、磨こうったって出来るものじゃないでしょう。
これは天性ですかね?
さて、このCDですが、ギターをバックにした素朴な感じが印象的だ。
アルトの艶のある音色もいいし、ソプラノの高く澄んだ音色もいい。
須川氏に感謝。
そして、須川氏を紹介してくれた親友Kさん、本当に感謝しています。
Saxがものすごく近い存在になった。