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ジェンダー経済格差
 
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ジェンダー経済格差 [単行本]

川口 章
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商品の説明

内容紹介

男性と女性と企業の協カ・対立・駆け引き──雇用制度と性別分業とビジネス慣行、その相互依存構造。ワーク・ライフ・バランス社会は実現しうるか、根本から問う。

男性の平均賃金や就業率は女性より高い。男性と女性では労働/育児の時間配分が違う。程度の差はあるが、ほとんどすべての国で共通の経済活動指標における男女間格差、つまり「ジェンダー格差」は何によって生じるのか。ゲーム理論を用いてそのメカニズムを理解し、日本的雇用制度と性別分業の相互依存関係を理論・実証両面で解明する。第51回日経・経済図書文化賞受賞。

内容(「BOOK」データベースより)

男性と女性と企業、三者間の協力・対立・駆け引き。雇用制度と性別分業とビジネス慣行の相互依存構造を明らかにし、革新的企業によるワーク・ライフ・バランス社会実現の可能性を探る。

登録情報

  • 単行本: 282ページ
  • 出版社: 勁草書房 (2008/5/19)
  • ISBN-10: 432650305X
  • ISBN-13: 978-4326503056
  • 発売日: 2008/5/19
  • 商品の寸法: 21.4 x 15.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 180,304位 (本のベストセラーを見る)
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企業が女性を差別する
→企業で活躍できない女性は専業主婦となる
→片稼ぎ家庭が多くなる
→WLB政策への支持が集まらない
→WLBが貧弱な社会になり、性別分業が合理的になり、女性の離職確率が高まる
→企業が女性を差別するインセンティブが高まる
…という均衡を先行研究の検証と独自の研究で丁寧に説明した上で
年功賃金制度の見直しが進んでいる企業はWLBが充実しており、
こうした革新的企業の成長が女性差別と性別分業の均衡を揺るがす可能性を持つ
という結論(インプリケーション)に持っていく。

各章が論文に近い形式なので、一般読者は各章の「まとめ」だけ読んでもいいかもしれない。
著者が提案している情報開示などで本当に「革新的企業」が主流になっていけるのか、
結論部分はやや論拠が甘い印象も受けるが
論文の性質上、解決策に触れる必要があるのであって、そこが主張のメインではないのだろう。
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