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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
将軍の熱血仕事ぶりに引き込まれる,
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レビュー対象商品: ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫) (文庫)
救急救命センターの”血まみれ将軍”速水部長にスポットを当て、救急医療の抱える問題点を追求してゆくという内容。
この男、まさに「将軍」ばりに男気が溢れ、我がままで強引で、ハラハラするが、 医師として、またトップに立つ者としての類まれなるその資質にグイグイ引き込まれてゆく。 変人白鳥もさすがに影を潜めてしまうほどの存在感。 そうやって速水部長の熱のこもった仕事ぶりを生き生きと描きながらも、 物語の中核は一癖も二癖もありそうな個性的な医師たちによるディスカッション。 「バチスタ」では白鳥のロジカルな推理にかなりの神経を使ったが、 言葉で相手をやり込めてゆく白熱の論争を見ていると、一体海堂氏は理系なのか文系なのか分からなくなってくる。 犯人探しをメインとした「バチスタ」と違い、今回はよりエンターテイメント性の色が強い。 「誰が?」というよりも、「なぜ?」「どうして?」のほうに思考力を使ったが、物語としての完成度も非常に高いと思う。 ちなみに第二弾「ナイチンゲールの沈黙」は読んでいないが、特に問題はなかったように感じる。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
海堂氏復活,
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レビュー対象商品: ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫) (文庫)
チームバチスタの田口・白鳥コンビの第3作目。
私的には前作がやや失速していたので読むかどうか迷いましたが、映画化するのはこっちらしいので こちらも読んでみました。 今回は外科医・速水が主人公ですが、意外なほどに魅力的に描かれています! その一方で田口・白鳥コンビはあまり目立たず。 前作と関係しているので、こちらをより楽しむには前作から読んだ方がいいですが・・・ 私的にはこちらはおススメですが、前作はあまりおススメできません。 今回は現在の医療現場の深刻さとリンクして物語のリアリティーが増しています。 本領発揮といったところでしょうか。 海堂作品の良さが再び見えてきた感じです。 ただ、落とし所はだいたい見当が付いてしまう点と後半の展開が無理があるのがちょっとマイナスポイントで 私的にはやはり「チームバチスタの栄光」がベストです。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白かった,
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レビュー対象商品: ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫) (文庫)
面白かった。それだけで私には十分である。複雑怪奇な事件が起こるわけではなく、謎解きの興奮を味わうこともなく、最後の最後にどんでん返しがあるわけでもないけれども、誰も殺されないのが良かった。やたらとチュッパチャプスをなめている場面が出てきたが、なるほど、そういうことだったのね。ちょっとホロリとさせられるところもあって、なかなか面白くて結構でした。面白くもない「シューマンの指」なんていう本を読んだあとだから、余計に面白く感じたのかもしれないが。
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