画像的には、1作目<2作目<3作目とはっきりとよくなっているのが分かる。それでも3作目「アルティメイタム」にしても、ざらつきを感じる部分がある。
しかし、このシリーズのもっとも優れている点は、
1 サウンドである!ロスレスでカークラッシュやガラスの飛び散る音を堪能してみて欲しい!臨場感にたまげること請け合いだ!!
2 特殊撮影を極力少なくした実写主義の迫力!!カメラを3〜6台使用して、様々な角度から一つのシーンを撮影することで、迫力のある映像が得られた!特に、メーキングにもあるように、カメラの設置や撮影方法に様々な工夫を凝らして、じっくりと時間をかけてリハーサルを繰り返しているので、全く時間を感じさせない映像づくりになっている。
世界中を駆けめぐる設定のこの作品は、ロケも原則現地主義で、かなり苦労して現地にとけ込みながら撮影をしている。ロバート・ラドラムの作品は、若い頃貪るように読んだモノだった。原作もものすごくテンポがよいのである。その原作の雰囲気をよく映像化することに成功したポール・グリーングラス監督の手腕はすばらしい。
私は、UK版を購入したが、日本語にも対応しており、安く購入できるのでお勧めではないだろうか。