正直言って、この(2)を読み終えた直後の感想としては、☆4つ(それも3つに近いくらいの)ものだった。
しかし、今、最終巻(3)
ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)を読み終えた者として。そんなことで一人でも(3)へ進む読者を減らしてはダメだ!と思って、あえて☆5つにしたんです。
そう、この(2)は、いろんな意味でつらい。
このジウに登場する「主人公」としては、のっぽだけどとっても女の子っぽい美咲と男勝りのパワー持ちの基子の二人の女性がいて、そのどちらに思いを入れる、応援するのか、って意見が分かれると思う。
そう、その気持ちがね、この(2)で大いに揺らぐ。
なんだか、それはないだろう、ええええ、みたいな。
で、僕は疲れ、落ち込み、☆を4つ(余りの落ち込みで、3つとか)と言いたくなってしまったんだ。
でも、(3)まで進まなくっちゃ。とにかく、このジウのシリーズは、すごいわ。
(2)で、僕のように多少落ち込む読者も、(3)に進んでこそ救われる。
そう考えると、(2)は、まさに(3)を盛り上げる大いなる布石、と考えることもできる。
読者諸氏。さぁ、(2)から(3)へ!!