本書は「アメリカのビジネス現場で実際に話されている」事が売りの英会話本です。確かにその通りなのですが、本書は「ビジネス」と言っても外資系金融機関に勤務する人を読者に想定しているようで、Global Securities(グローバル証券)からRelix Securities(レリックス証券)にヘッドハンティングされて転職してきたスティーブの職場での会話を掲載・・という形式を取っています。当然証券取引に関する会話が殆どであり、投資用語がバンバン出てくるので投資と無関係の仕事をしている人にはつまらないかもしれません。しかし会話で使われている重要表現はどれも普遍的で役に立つ表現ばかりですし、解説も分かりやすいため理解に困る事は無いかと思います。仕事以外の多岐にわたる様々な話題もカバーしており、値段を考えると大変お買い得な一冊です。