数秘学について、これまでほとんど知識がありませんでした。
しかし本書は、数秘の簡単な歴史からピュタゴラスについての解説もあり、
数秘についての入門書という意味では、非常にわかりやすいと思います。
数秘についての解説のあとは、自分で実際に「基本チャート」というものを
作成することになります。
自分の名前をローマ字表記して、アルファベット数値表から、次の3つを
算出するものです。
1)本心の望みである「ハート数」
2)他者に対する振る舞いの「人格数」
3)自身をどう表現するかの「表現数」
そして、本人の一生に作用するという「軌道数」を、生年月日から算出
するものがあります。
いずれも単純な足し算なので、1,2分もあればできます。
そして本書の大部分が、それぞれの数字についての解説となっています。
どちらかというと、名前の画数から運勢を判定するものに近いような気が
しますが、画数はあくまで日本人もしくは中国人にしか適応できないのに
対して、数秘は万国共通なので、もうすこし信憑性があるのかもしれません。
「はじめに」の文中で、
「数のパワー」により意識的になることで、「あなた」というユニークな
個性と、数が運んでくるエネルギーとの間の「調和」を見いだすことを
目的にしています
という部分が印象的でした。