==背表紙の紹介文==
シークの慈悲を乞う奴隷――
それがプリンセスの運命だった。
猛烈に吹き荒れる砂嵐に身を縮めながら、
バハニア王国のプリンセス、サブリナは後悔に苛まれていた。
父王の決めた結婚に反発し、伝説の地、盗賊の都を探しに出たものの、
砂漠の迷宮に迷い込んでしまったのだ。
サブリナが死を覚悟し始めたそのとき、遊牧民の一団が通りかかる。
だが助かったと思ったのも束の間、リーダー格のたくましい男に
捕らえられてしまう。彼女を奴隷にするつもりなのは明らかだ。
サブリナはこの状況を切り抜けるために身分を明かすが、
男はプリンセスを奴隷にするのも一興だと、まったく取り合わない。
やがて一行は、見たこともない壮麗な都にたどり着いた。
驚きに目をみはる彼女の気持ちを察したように、男は言った。
「盗賊の都へようこそ。わたしはこの都の君主、カーダルだ」
===以上===
スーザン・マレリーのアラビアン・ロマンス:バハニア王国編の第一作目となります。
アメリカ人女優を母に持つバハニア王国のプリンセス、サビナことサブリナと盗賊の都の君主カーダルの物語。
サブリナは父母の離婚によりアメリカとバハニアを行き来する生活を強いられ、かつ華やかな母の生活の影響でゴシップ誌には“奔放に遊びまわっている娘”のように掲載され、周囲の人たちもそれを信じている、といった頭痛がおきそうな状況。
ある日突然父王から結婚を決めたので嫁げと伝えられ、反発した勢いで砂漠に家出するのですが・・・この辺は紹介文にもあるので、以下略
さて、文中に出てくる奴隷の腕輪にちょっと興味があったりします。
男性用もあるというのが更に興味深い。
こういうのをいじってこわs・・・もとい、研究してはずすのも楽しそうです。
バハニア王国編は三部作
1)シークと幻の都(本書)
2)
オアシスの熱い夜3)
砂漠のシンデレラ