「タニアのドイツ式部屋づくり」で門倉多仁亜さんの提案する暮らし方に大いに共感するところがあったので、こちらの本も購入しました。
内容は、こちらの本では門倉さんが東京でお引越しをされ、新居のインテリアが見られること、鹿児島の別宅のことなどが新しい情報ですが、基本的なアイデアは「タニアのドイツ式部屋づくり」とほとんど同じです。
「タニアの、、、」では、ご本人の言葉で文章が綴られていますが、こちらの本はライターさんが書いており、門倉さんの発言部分は「」で表記されています。そのため、随所に、門倉さんは、門倉さんの、、、で始まる文章があり、どうしても気になってしまいました。私は、ご本人が書かれたもののほうが好きですが、これもそれぞれお好みがあるかと思います。
そして、最も読みづらいと感じたのは、レイアウトです。この本では、写真のページが何ページか続いてから文章、また写真のページがある、、、というふうになっているのですが、「タニアの、、、」のように文章を読みながら該当する写真を一緒に見るようなレイアウトではなく、文章中に(27ページ上段中)などと該当する写真の場所が載っており、その写真を探さなければなりません。
しかも、肝心の写真が極端に小さいものがあり、引き出しの中など物がたくさん入っているような写真では、虫眼鏡で見ないとどうなっているのか良く分からないような大きさです。
最後の章では、ドイツ流家事術が紹介されているのですが、門倉さんから突然、ニューヨーク在住の老婦人のお話が始まり、少し驚きました。
私は結果的に不完全燃焼でしたが、初めて門倉さんのスタイルやドイツの生活術に触れる方には、情報の新鮮さからこちらのほうが良いのかもしれません。