「シンプルに生きる」が話題になり、今年に入って立て続けに著書が出版されているドミニック・ローホーさん。
彼女が突然多筆になった訳ではなく、過去の著書を出版社が探し出して、あたかもシリーズのように出版しているだけ。
「断捨離」以来、「シンプル」が世間で注目を集めているうちに、「シンプル」というタイトルをつけて、
それらしい写真をつけて出版すれば、言葉につられて読者が買うだろう、、と出版社は甘く見ているのかも知れない。
ブームが冷めないうちにあわてて各社が出版するさまは、本当に浅ましい。
今回のテーマは料理。内容は「お洒落なフランス人女性の食生活」として雑誌で紹介される程度のもの。
フランスとは食文化も違うし、日本人の食生活は世界でも最も洗練されている。
ドミニックさん自体はとてもいい人だと思うが、今までの著書の中でも最も参考にならない一冊だった。