我が家は冬になると氷点下になり、県内でも一番寒い街です。この本は冬場の管理が室内温度によって、最低温度が15℃ある場合、7℃ある場合、5℃ある場合に分けて解説してあり日本全国で活用できます。多くの写真もほとんどがカラーで、葉や花の状態が視覚的にもよく伝わってきます。個人的に残念なのは、金稜辺(キンリョウヘン)について一切ふれられていないことです。金稜辺は明治に葉の観賞用として人気がありました。今も蘭の愛好家に密かに人気です。そして小型のシンビジュームの品種改良に貢献した蘭なのですが。近年、日本みつばちの飼育も密かに人気があり、金稜辺の花を誘引目的に使用するため(日本みつばちは金稜辺の花に一家で群がる性質がある)日本みつばちを飼っている人、これから飼いたいと思っている人のほとんどが栽培していると言っても過言ではありません。金稜辺はシンビジュームと同じように栽培するのが基本のようで、改訂する機会がありましたら是非金稜辺についての解説や沢山ある種類の一部写真紹介(常盤錦・月章・若松・干網・玉輝など)を期待します。話が少し逸れましたが、この本を参考にしたら元々あったシンビジュームも沢山花が咲く気配になり感激しました。