表題の通り、現時点でのシンセサイザーの知識をすべて総結集した内容の本です。
音の基礎知識から、シンセサイザーの構成、各部の働きなど本当に全てを詰め込んであります。
分りやすく書いてあるものの、専門用語などがあり、初心者には少々難しいかもしれません。
読むにはある程度の知識が要求されます。
が、当然ながら知識がないから読むものであるので、そんなに詳しい知識は必要ないと思いますよ。
大雑把な言い方ですが、本書を読むためには OSC、LFO、フィルターが何なのかという知識が必要です。
ですが知識の程度としては、「OSC は音を発振する部分だけど具合的には何をするの」とか、「LFO は低周波の信号を発振するけど何のために?」、「なぜフィルターで音を削る必要があるの?」
そんな感じの知識で十分だと思います。
私が本書を手に取ったときも、この様な疑問があったからなのですが、非常に分りやすく解説されており、理屈というより、何々がなかったらどうなるのかという感じで説明されているので、非常に楽しめました。
恐らくほとんどの人が本書を読み終わった後に、シンセのツマミをいじるでしょう(笑)
読書後「音作り」というのが非常に身近に感じられるようになりました。