- 【 講談社ストアはこちら 】 - 西尾維新最新作『恋物語』やAKB48の『指原莉乃1stフォトブック』など今人気のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
理科系小説への誘い,
By
レビュー対象商品: シングル・セル (講談社文芸文庫) (文庫)
人間関係がほとんど描かれないという点において、注目すべき小説である。作者は理科系、主人公も然り、ねちねちした印象がない。 しかし、主人公が人との接触を拒むのにはもちろんわけがある。 人間の存在や孤独に、違った角度から光をあてる本作品によって、心の風通しが良くなる読者は多いことだろう。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
植物的かどうかはわからないが…,
By 存尾 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: シングル・セル (講談社文芸文庫) (文庫)
山々に囲まれた宿に主人公椎葉幹央が一人滞在しているところから話は始まり、前半ではそれまでのいきさつが回想的に語られていく。
作品紹介の粗筋に書かれている竹沢稜子が登場するのは、半分を過ぎてからである。最初にはっきり氏名が書かれるが、椎葉からの視点では、しばらくはリョウコとカタカナ書きである。お互いほとんど話を交わさないままで、椎葉がいつ彼女の氏名を知ったのかは書かれていない。最後には結局謎を残したまま椎葉の前から姿を消してしまう彼女には、フルネームを与える必要さえなかったのではないかとも思われる。なにしろそれ以外の登場人物については、T教授、S、G等としか書かれていない作品である。 泉鏡花賞受賞作というので幻想的な作品かと思っていたら、そうでもなかった。二人の出会いの席で語られるシングル・セル(孤細胞)についての学術的な話は、少々不思議な感じのアナロジーを感じさせるが。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|