本作品のCDは1960年代に大活躍し、日本の音楽シーンに多くの影響を与えたブルー・コメッツの多くのヒット曲を集めたシングル集、
24曲を聴かせてくれます。(一部、PK紹介引用)
グループサウンズの幕開け時代の先頭を引っ張ってきた、彼らは、他とは違う大人の匂いがするサウンドが好きでした。
その証拠にデビュー曲「青い瞳」は和英盤を出すなど斬新でしたな。
耳慣れた代表ヒット曲「ブルーシャトウ」は彼らのコーラスがぶっとく一直線上にブルーシャトウ(青い城)に突き進んでいる情景が目に浮かぶね。
最後の後尾あげサウンドで終わるのも彼ら独特の色で非常によろしいなぁ・・
賞を総なめした頂点を極めた曲だったね。
こんな曲は聴いたことなかったけど、「青い彗星」(インスト)がおもしろいじゃないか。
いかにもベンチャーズが演奏しているようなテケテケが挿入してあるのがよろしい。
サックス音とノリマッチしており今でも新鮮だね。
そうかと思えば・・
「星に祈りを」は、フォーク調で貧しくても、明日はきっと希望が叶う風な純粋な気分にさせるよねぇ・・
彼らのコーラスがシッカリとして誘うから、その当時が、ポワ〜ッと思い出します。
クリスマス季節に聴いた「ジングル・ベル」「ブルー・クリスマス」は、天国から井上サンタクロースが舞い降りて来て、弾けているサックスの音色に踊ってしまいました。
思わぬプレゼントに、はしゃいでしまったようです。
ヒット曲の大半は井上氏が作曲されていますが・・
三原氏のギターテクニックと波を挿入した「銀色の波」はせつない音色が演出されていて、寒い鉛色の天候さえ浮かんできてイイですよね。
そう言えば「マイ・サマー・ガール」はビーチボーイ風のコーラスが心地いいです。
こちらは、さわやかな風がヤシの木を揺らしているようですな。
夜歩けば、小さなクラブを見つけドアを開けると「さよならのあとで」を、ブルコメがささやくように歌っているような、ムード歌謡曲風も、ナカナカいいものですぞ。
幅広い彼らの曲に酔いしれてしまいそうです。