登録情報
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| 1. ストールン・モーメンツ |
| 2. 出会い |
| 3. ドナ・リー |
| 4. アイ・ラヴズ・ユー,ボーギー |
| 5. パキラ |
| 6. パハロ(鳥) |
| 7. ダダ |
| 8. ハイウェイ・アット・ミッドナイト |
| 9. サマー・ナイト |
| 10. ストレイト・ノー・チェイサー |
| 11. シンキング・オブ・ユー |
| 12. リトル・サンフラワー |
| 13. ウン・チコ・エン・ラ・プライア |
収録曲は、彼女のオリジナル、スタンダード、共演者、坂井紅介さんのオリジナルで構成されています。これまでジャズのCDというと聞いていてもよく分からないアドリブが延々と続いたり耳障りな音を聞かされたり(私が不勉強なだけですが)で、正直ジャズという音楽自体から遠ざかっていた面がありました。
しかしそんな私でもすんなり入れる非常に分かりやすいメロディー、アドリブに入ってからも非常に繊細で叙情的なメロディーが奏でられ、あっという間に最後まで聞いてしまいました。
また後から知ったことですが、共演者もピアノの野力奏一さん、ベースの坂井紅介さん、ドラムの日野元彦さんとそうそうたる顔ぶれで寺井さん御本人の演奏の素晴らしさもさる事ながら、バックの方々の素晴らしさも特筆ものです。特に坂井さんのSummer Nightなどのバラードで聞かせるベースソロの美しさは私が今まで出会ったことがない世界でした。
「ジャズ・バイリニスト」というとステファン・グラッペリというフランスの大家がいましたが、日本では「ジャズ・バイリニスト」は珍しい存在です。バイオリンがクラシツクだけでなく、ジャズでもその魅力を発揮できるという見本のような演奏です。
ベースの坂井紅介のオリジナル作品も、スタンダード曲以上の存在感を現しており、寺井さんの良き音楽パートナーとなっています。どの曲もスゥイング感に溢れ、5曲目の「パキラ」の熱のこもったセッションは鳥肌ものです。
このCDでも大活躍している名ドラマーの日野元彦さんは、この収録の翌年、癌のため亡くなられました。53歳でした。10曲目の「ストレート・ノー・チェイサー」の軽快で自由奔放なドラムを聴いていると、もっと彼のプレーを聴きたかったものだと思います。
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