内容はエオンナガタ製作中の2007年から2009年のドキュメンタリー。
チャプター11にボレロの270小節目辺りからフィナーレまでが入っている。
弦が始まる所から、演奏は途中2コーラス位すっ飛ばしている様で3分強。
08年ヴェルサイユとなっている。
ギエムの映像は初めて見たのだけれど、股関節の存在を無視したかの様な動きには、背筋が冷たくなる思い。
全盛期の映像ならもっと凄いのだろうな。
特典映像は全てリハーサルの物。
98年ロミオとジュリエット1分34秒。
91年マノン舞台稽古6分4秒。
98年ドン・キホーテ3幕グラン・パ8分3秒、相手はルリッシュ。
コンビネーションが完全ではない所が面白い。
99年ドン・キホーテ1分2秒3幕ソロ。
98年ドン・キホーテ1分6秒1幕ソロ、赤の衣装を着けての舞台稽古。カスタネットを鳴らしながら。これは凄い。
ギエムの絵や写真はよく見たが、それがウソでも誇張でもなかった事を思い知る。
88年フォーサイスのIn the Somewhat Elevated2分10秒。
しかしピントが来ていない上、フレームがグラグラする、酒を飲みながら見ない方が良い映像。
内容は開いた口がふさがらない様な、動きの連続なのだけれど。
00年眠れる森の美女4分43秒、相手はルリッシュからローラン・イレールに代わる。
ルリッシュが練習中に怪我したらしい。
94年フォーサイスのHermanSchmerman3分53秒。
特典映像はギエムを初めて見る人間にとって十分衝撃的だが、見慣れた人は新作完成までのドキュメンタリーと考えたほうが無難かも。
なかなか興味深いものだった。
完成した作品の映像は無く、初演の幕が上がるところで終わる。
星は1分少々のキトリだけで5つ付けてしまう。何度も見ることになるだろう。