先ず初めに、訳者の近藤氏は適時理解し難い箇所で訳者による注を入れている。シルバーバーチの言葉を歪めない様に非常に注意しており、かつ謙虚な姿勢は素晴らしい。本当に訳者として素晴らしい仕事をしている。
シルバーバーチは言う。
「私が使用するこの霊媒の口からもしも皆さんの理性を反発させるもの、神の愛と矛盾すること、愚かしいこと、知性を屈辱するものが聞かれるようになったら、その時はもはや私の時代は終わったこと、私の仕事が挫折したことを意味します。」
「大切なのはあなたの”行い”です。そして他のことは信じなくてもこれだけはぜひ信じてください−たった一つの魂を光明へ導いてあげたら、あるいは飢えに苦しむ人に食を与え、のどの渇きに苦しむ人に飲み水を与えたら、あるいは又、肩の重荷を軽くしてあげ、足もとの石ころを取り除いてあげたら、それだけで地上の全財産にも勝る大切なことをしたことになるのです。」
「すげない拒絶に酷しい批判を浴びせられても気になさらないことです。その人はせっかくのチャンスを目の前にしながら、それを受け入れる用意ができていなかったことを意味します。むしろその人のことを気の毒に思ってあげなさい。神は人間の一人ひとりが地上生活の期間中に必ず一度は生命の基盤である霊的真理を知るチャンスを用意してくださっております。」