内容紹介
かつて、地元のカイコ繭から採取される低品質な糸が殆どだったインドは、高品質な糸を海外からの輸入に頼っていた。これを改善したいインド政府の要請に応え、JICAは南インドにおいて新しい養蚕技術の普及に取り組んできた。本書は、1991年から16年間にわたる養蚕技術協力の活動記録である。
内容(「BOOK」データベースより)
明治より近代国家への発展を支えた日本の養蚕。戦後、急速に衰退したその高い技術が南インドで地域経済に大きな貢献をしている。だが、ここまでの道程は平坦ではなかった。技術移転や技術指導は文化と文化の衝突である。現地の風土にあわせた技術と知識の継承により高品質な生糸づくりをめざして奮闘した長期にわたるプロジェクトの報告。