かの有名なシラノ・ド・ベルジュラックのお話をもとにしているのだけれども
切なさというよりも、いくつになっても不器用な男女の恋愛模様をコメディタッチで描く。
シナリオ通りに行かないのが恋愛のだいご味、
ただただ相手の胸元にずばっと突き刺さる「サランヘヨ」の言葉一つで十分なのに、
策を弄して相手によく思われたいのは古今東西不変の理。
恋愛のテクニックもマニュアルがないと不安な我々には
「シラノ恋愛操作団」は、なんと心強い味方なんだろうか。
私も、若かりし頃、オム・テウンにぜひぜひ恋愛の成就をお願いしたかったくらいデス。
でもマニュアル通り、シナリオ通りに相手の心をつかんでも
その後のビターな展開を、カップルの悲しい現実もかい間見れて、
スウィートだけではない恋愛の現実、浮気心のオロカサなども見せてくれました。
何より、他人の恋の手助けをする「シラノエージェンシー」の面々が
一番恋愛に不器用だという事実が、ストーリーに深みを出してます。
人は、信じるから愛するのではなく、愛するから信じる
セリフもイカしているし、なんだか連続ドラマになればいいのにと思うくらい楽しい映画でした。
出演者も豪華!女優陣もキュートでかわゆく、いじらしい。
なにより久しぶりにクォン・ヘヒョ@キム次長(冬ソナ)に逢えたのが、妙に嬉しかったわ。
ぜひぜひ、夜のひと時に、「シラノ恋愛操作団」をご鑑賞あれ。