いやー、笑ってしまいました。
ロメロの「ゾンビ三部作」を知っている人なら、ニヤリとする映画ですね。
冒頭の音楽からしてもう「おや・・・?」
その他にもロメロのパロディがいたるところに。
恋人にも振られ、仕事もやる気ナシ、そんな主人公と居候しているダメ男が、気がついたら周囲はいつの間にかゾンビだらけ。
普通のゾンビ映画ならここでパニックになって一気に物語が展開しますが、
この映画はここからコメディの真骨頂。
友人・家族を巻き込んで、あの手この手で逃げ回ります。
それでいながら最後はホロリ・・・と思わせておいて、オチはきっちり決めてくれます。
ゾンビ映画好きならまずお勧めしたい、オマージュに彩られた作品です。
他にも、イギリスならではのジョークがあってけっこう笑えました。
ゾンビ集団をすり抜けるためのアイディアなんて「そういう手があったか」なんて、自分でも気がつかなかった方法も披露してくれます。
中でもLPレコードのエピソードも笑えます。
アーティスト名で「いい」「ダメ」なんて言い合うシーンは、まさにイギリス人らしいネタですね。
冒頭もラストもパブで、というのもいい。
個人的な感想ですが、
イギリスのゾンビは湿り気がないけど、映画全体はやっぱり湿り気があるのは、お国柄なのかな。
アメリカのゾンビは湿り気があるけど、空気は乾燥している雰囲気だし。