劇場、衛星放送、DVDと都合3回目の鑑賞となります。
何度観ても、心地よい余韻を残してくれる素晴らしい作品には、変わりないのですが、
今回は改めて人間の運命の残酷さ、皮肉さ、そして希望を持って生きるってとても大切な事だと
観終った後、感じました。
希望って個々人によって全く違うでしょう。
努力すれば叶う可能性の高い希望もあれば、その人の境遇によって、どんなに頑張ってみたところで、
叶うはずもない希望もあります。
この作品の主人公Andyは無実ながら刑務所に入所した段階で生きる希望の殆どを失くしてしまいます。
しかし、ほんの僅かな希望を捨てずに、又、自分の不運(余りにも理不尽ではある)を呪う事も無く、小さな努力を積み重ねて
人生の再出発のChanceを掴み取るというこのStoryは観る者に勇気を与える事は間違いないでしょう。
確かに、所詮作り物と言ってしまえば、そうかもしれませんが、自分が置かれた恵まれない境遇(不遇ともいう)を呪うばかりで、
努力を怠っているようでは、何も変わらないと言う事をこの作品(=原作者のSteven King)は言いたかったのではないかと。
深読みしすぎでしょうかね、でも私にはそう思えましたよ。
劇場で観た時、何故「フォレスト・ガンプ/一期一会」にAcademy賞の賞取り合戦で惨敗したのか不思議でならなかったが、
今回思ったのは、この作品が常に落ち着いたというか、靜かだというか、心地よい雰囲気に包まれているていうのか
上手く言葉では表現できませんが、そういった点がAcademy向きではなかったんじゃ無いかなぁと思います。
結構過激なScene(刑務主任の暴行SceneやTommyが射殺されるSceneなど)もあるにはあるんですが、
全く血生臭さを感じさせないのは、やっぱりこの作品の持つ独特の雰囲気のせいなんじゃないでしょうか。
ちなみに別の方がReviewされているモーガン・フリーマンの助演男優賞ですが、「ミリオンダラー・ベイビー」で受賞し、
この作品ではありません。
又、この作品でのNominateは以外にも主演男優賞です(ティム・ロビンスはNominateすらされず)。