- 演奏: ポリーニ(マウリツィオ)
- 作曲: ショパン
- CD (2005/10/26)
- ディスク枚数: 2
- フォーマット: Limited Edition
- レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 収録時間: 90 分
- ASIN: B000AU1LKS
- おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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登録情報
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そもそもショパンコンクールのときから彼は夜想曲を弾いているし、その後のライヴでも何度となく夜想曲から取り上げてきたので、そのこと自体はさほど驚くことではないかもしれない。
しかし、デビュー当時のポリーニの録音と比べると、さすがに大きな違いを感じる。
なんといっても多彩なアゴーギグを使い、色鮮やかに旋律を歌わせているという点は、ポリーニというピアニストにして、やはり新鮮に聴こえるのだ。
これは、もちろん夜想曲というショパンのハートの最も抒情的な面をあらわした作品群にアプローチするとき、決して避ける事ができないということもあるが、それ以上にポリーニ自身が歌っているという実感のあるアルバムであり、近年の録音の中でもまた少し違う感興を聴き手にあたえるに違いない。
そして、付け加えるならば、それでもなおポリーニはポリーニである、とも感じられた。
例えば、第1番や第8番の分散和音による左手の伴奏・・・(この曲集の象徴とも言える)・・などはいかにもさらりとしていて、これらが前面に出てきて大きく自己主張することはない。
伴奏としての役割はきわめて拘束的であり、それが節度として音楽の美観と、ゆるぎない構成感に繋がっている。
また第3番の中間部などのように、運動的な部分では、やはり直線的なスタイルがさっと顔を出し、ここはやはりポリーニであると思わせる。
やはりショパン演奏において、このピアニストの録音は目が離せないものであると納得させられた。
あまりの美しさ、優しさに涙が出てきます。とくに4番、8番の演奏は本当にデリケートで、人間味にあふれ、胸がいっぱいになります。
このCDに出会えたことに本当に感謝したいです。一生の宝物です。
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